- みなさまの目の健康を守ります -【府中 さくら眼科】

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当院について

院内設備について

当院では、常に最先端の検査・治療を受けられるよう、最新の医療機器を導入しております。都内の大学病院にもまだ導入されていないような機器もいくつか導入しております。

検査暗室

検査機器

広角眼底カメラ(オプトス)

従来の眼底カメラでは、網膜の中心30°の範囲のみしか撮影できませんでしたが、このオプトスでは200°の範囲(網膜全体の80%以上!)を一度に撮影することができます。
しかも、無散瞳(瞳を開く目薬を使わずに)で撮影できますので、毎回、散瞳を必要としていた糖尿病網膜症の方や、飛蚊症の方など、定期的な眼底検査を必要とする方にとっては夢の様な眼底カメラです。
また、網膜周辺部の病気というのは自覚症状に現れないことが多いため、自覚症状のない方の健診にも非常に有用です。
OCT(眼底3次元画像解析)
網膜や視神経の断層画像を撮影することで、通常の眼底検査では分からないような軽度の網膜のむくみなども発見できます。近年、増加している加齢黄斑変性の診断には、不可欠な検査機器ですが、視神経繊維層を解析することで、緑内障の早期診断にも非常に有用です。
通常の眼底カメラがレントゲン検査だとすると、このOCTはCTやMRIにあたるとお考えください。
当院では非常に解像度の高い、最新型の機種を導入しております。

自動視野計 (AP-7700)
視野(=見える範囲)を測定する装置で、緑内障の診断および進行判定には欠かせない検査機器です。緑内障の方は定期的にこの視野検査を受ける必要があり、患者様にとっては毎回とても疲れる検査ですが、このAP-7700では、検査時間が約5分(片眼)と患者様のご負担を極力減らせるようになっています。また、進行の程度をコンピューター解析しますので、わずかな視野の変化にも対応できるすぐれものです。
光学式眼軸長測定装置 『OA-2000』
白内障手術の際に重要となる眼軸長、角膜の形状、水晶体の厚み、前房深度などのデータを測定する装置です。
スエプトソース光源を有しており、従来の検査装置では測定が難しかった水晶体の混濁が強い眼に対しても測定率が大幅に向上し、より精度の高い検査を行えるようになりました。

治療装置

パターンレーザー光凝固装置
糖尿病網膜症や網膜裂孔、網膜剥離、眼底出血の治療に使う眼底レーザー装置です。従来のレーザーとは違い、このパターンレーザーは、ショートパルス・高出力で一度に多数のスポット照射ができるため、治療時間の短縮および、治療中の痛みの軽減というのが最大の特徴です。
  1. 痛みがきわめて少ない
  2. 治療が早く終る
  3. 熱による組織障害が少なく眼に優しい

このパターンレーザー光凝固装置も、まだ導入している施設は非常に少ない最新のレーザー装置になります。

YAGレーザー
白内障手術の後、数ヶ月以上経過してから眼内レンズの周りを包んでいる袋(後嚢)が濁って、視力が落ちてくることがあります。再度、白内障になったようにかすんできますので、これを後発白内障と呼んでいます。
このYAGレーザーを使えば、わずか数分の治療で、その濁りを切開し、再び視力を回復させることが可能です。